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J-GLOBAL ID：201002291291629803   整理番号：10A0489103

酸性媒体中の白金溶解の二つの型の温度依存性 電気化学的ナノ重量分析

Temperature dependence of two types of dissolution of platinum in acid media. An electrochemical nanogravimetric study

著者 (3件)： INZELT Gyoergy (Dep. of Physical Chemistry, Inst. of Chemistry, Eoetvoes Lorand Univ., 1117 Budapest, Pazmany Peter setany 1/A, HUN) ,  BERKES Balazs (Dep. of Physical Chemistry, Inst. of Chemistry, Eoetvoes Lorand Univ., 1117 Budapest, Pazmany Peter setany 1/A, HUN) ,  KRISTON Akos (Dep. of Physical Chemistry, Inst. of Chemistry, Eoetvoes Lorand Univ., 1117 Budapest, Pazmany Peter setany 1/A, HUN)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 55  号： 16  ページ： 4742-4749  発行年： 2010年06月30日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 硫酸溶液と接触した平滑および白金黒化白金電極を種々の温度で電気化学的水晶ナノ天秤(EQCN)法を用いて研究した。二つの型の溶液プロセスを観察した。酸化白金の還元中に白金損失を検出し,その量は正の電位限界と走査速度に依存し,温度への依存性は少なかった。酸化物の電解還元中における白金の溶解は,酸化物領域における酸素と白金原子の界面での位置交換のためにゆるく結合していたPt原子の機械的剥離によるか,あるいは溶解性Pt²⁺種中での結果,より高い正電位で形成されたPt(IV)の還元に関係する。高温では二つの競争プロセスが高い正電位で起こり,それは;白金の溶解と酸化白金形成である。溶液中の溶解白金の存在は二つの異なった方法で検出された。これらの現象はプロトン交換燃料電池の長期安定性に関して重要である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *白金電極 ,  *ナノテクノロジー ,  *重量分析 ,  *硫酸 ,  水溶液 ,  微量天秤 ,  *溶解 ,  温度依存性 ,  *カソード還元 ,  境界層剥離 ,  電圧依存性 ,  *酸化白金 ,  金属イオン ,  *固体高分子形燃料電池 ,  電気化学的挙動
準シソーラス用語： *プロトン交換膜燃料電池

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 酸性 ,  媒体 ,  白金 ,  溶解 ,  型 ,  温度依存性 ,  電気化学 ,  重量分析