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J-GLOBAL ID：201002291306323609   整理番号：10A1544924

Differential Privacyの数理的解析

著者 (3件)： 五十嵐大 (NTT 情報流通プラットフォーム研) ,  千田浩司 (NTT 情報流通プラットフォーム研) ,  高橋克巳 (NTT 情報流通プラットフォーム研)
資料名： 情報処理学会シンポジウム論文集  (情報処理学会ワークショップ論文集)
巻： 2010  号： 9 第二分冊  ページ： 807-812  発行年： 2010年10月12日 
JST資料番号： Y0978B  ISSN： 1344-0640  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： データベースにおけるプライバシー保護のための開示制御技術の分野で,differential privacyと呼ばれる対話型データベースのためのプライバシー指標が注目されている。differential privacyは“個人がデータベースに入っていてもいなくても開示される出力が変化しない”ということを目指した指標である。本稿では非対話のプライバシー保護技術と同様対話型データベースにおいても完全なプライバシーが存在しないこと,differential privacyも決して完全なプライバシー指標ではないことを示す。さらに,非対話型のプライバシー保護データ活用手法である再構築法にもdifferential privacyは適用可能なことを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *プライバシー ,  コンピュータセキュリティ ,  解析的解法 ,  会話型処理 ,  データベース ,  指標 ,  データ保護 ,  再構成
準シソーラス用語： Differential Privacy ,  プライバシー保護 ,  数理的解析

分類 (1件)： データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (1件)： 解析