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J-GLOBAL ID：201002291322822356   整理番号：10A0368009

ディーゼル機関の低温起動の際の自己点火のための気筒内閾値温度を推定する手法

Methodology to estimate the threshold in-cylinder temperature for self-ignition of fuel during cold start of Diesel engines

著者 (4件)： BROATCH A. (CMT-Motores Termicos, Universidad Politecnica de Valencia, Aptdo. 22012, E-46071 Valencia, ESP) ,  RUIZ S. (CMT-Motores Termicos, Universidad Politecnica de Valencia, Aptdo. 22012, E-46071 Valencia, ESP) ,  MARGOT X. (CMT-Motores Termicos, Universidad Politecnica de Valencia, Aptdo. 22012, E-46071 Valencia, ESP) ,  GIL A. (CMT-Motores Termicos, Universidad Politecnica de Valencia, Aptdo. 22012, E-46071 Valencia, ESP)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 35  号： 5  ページ： 2251-2260  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自動車直接噴射ディーゼル機関の低温起動性がガソリン機関と比較してマイナスの特徴の一つとされることが多い。小型化の傾向とHCCIやPCCIのような低い圧縮比が要求される新しいディーゼル燃焼概念の出現とともに状況が悪化する。この困難を克服するために,予熱システムがよく使われて開発が続いている。このシステムの最適な設計のために,低温起動の際に噴射される燃料の自己点火を防止するために気筒内のガスの持つべき閾値温度の決定が重要である。この閾値温度をを推定する新しい手法を示した。この手法では,実験と計算法を適切に組み合わせて,精度と手間を妥協させた。低温起動時の気筒内ガスの熱力学的条件を求めるために,3Dと0Dの計算での入力データと境界条件として測定値を使った。圧縮比の高低2形態の機関の研究から求めた結果から,気筒内閾値温度は415°C一つであることが示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  *始動 ,  圧縮比 ,  *温度 ,  *閾値 ,  自己着火
準シソーラス用語： *低温起動

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： ディーゼル ,  低温起動 ,  自己点火 ,  気筒 ,  閾値 ,  推定 ,  手法