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J-GLOBAL ID：201002291371311715   整理番号：10A0153087

セルロース系バイオエタノール生産のためのアンモニア前処理

著者 (9件)： 丹羽雅裕 (新日本石油 中央技研) ,  上村毅 (新日本石油 中央技研) ,  磯村佳功 (新日本石油 中央技研) ,  井口靖敏 (新日本石油 中央技研) ,  両角周平 (新日本石油 中央技研) ,  鮫島正浩 (東大) ,  和田昌久 (東大) ,  五十嵐圭日子 (東大) ,  三橋秀一 (バイオエタノール革新技術研究組合)
資料名： バイオマス科学会議発表論文集
巻： 5th  ページ： 86-87  発行年： 2010年01月20日 
JST資料番号： L6019A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東レなどが組合を設立してバイオマス原料生産から収穫・運搬・貯蔵・前処理・酵素糖化・エタノール発酵・蒸留・濃縮・脱水の工程からなる一貫生産プロセスを開発している。セルロース系バイオマスの場合直接エタノール発酵を行えないために前処理が必要となる。後段工程における高濃度を実現できるなどの特徴を持つアンモニア処理法を検討してきた。色々な条件でアンモニア処理を検討し,酵素糖化性の向上,結晶構造変化などを検討した。絶乾に近いバイオマスを用いることによって,セルロースの結晶構造を嵩高に変化させ,糖化率を高めることが出来た。乾燥して粉砕したエリアンサス試料を用いて5Lの反応器でアンモニア処理実験を行い,生成物の酵素糖化実験によって評価し80%以上の糖化率を得た。

シソーラス用語： *セルロース ,  *バイオマス ,  *脂肪族アルコール ,  *生物燃料 ,  プロセス開発 ,  プロセス解析 ,  乾燥 ,  粉砕 ,  結晶構造 ,  結晶構造解析 ,  *アンモニア ,  *アルカリ処理 ,  サトウキビ属 ,  生物分類 ,  転化率
準シソーラス用語： エリアンサス ,  *バイオエタノール ,  近縁種

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  木材化学  (FF05040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： セルロース ,  バイオエタノール ,  アンモニア ,  前処理