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J-GLOBAL ID:201002291413936575   整理番号:10A1134650

カバープレートで下フランジを補強した合成梁の耐力と剛性

STRENGTH AND STIFFNESS OF COMPOSITE BEAMS REINFORCED BY COVER PLATE ATTACHED ON THE LOWER FLANGE
著者 (2件):
資料名:
号: 657  ページ: 2063-2071  発行年: 2010年11月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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鉄骨梁とコンクリートスラブを,鉄骨梁と同等の曲げ耐力と曲げ剛性を確保できるように合成梁として設計すると鋼材重量を削減することができる一方,このような場合,H形鋼の上フランジよりも下フランジの方が中立軸から遠くなるため,下フランジの断面積を上フランジよりも大きくすることが効果的である。そこで,既存の圧延H形鋼や軽量H形鋼の下フランジをカバープレートにより補強することを提案する。本論では,初等弾性力学により,このような合成梁の変形と応力の計算式を導き設計式としてまとめ,さらに実大実験によりその妥当性を検証する。鉛直荷重による載荷実験の結果からは,カバープレートの溶接が両端及び中間2箇所の場合と,連続溶接の場合には差がなかったこと,降伏耐力と弾性剛性の実験値はほとんど差がなかったこと,溶接が両端と中間2箇所の試験体のカバープレートと下フランジの歪分布は,設計式で計算される応力の傾向と一致したこと,従来工法と比較して鋼材重量が4割削減できること,などが明らかになった。
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