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J-GLOBAL ID:201002291421756330   整理番号:10A0724314

じゃがいも澱粉小粒のアミロペクチンクラスタへのアミロース関与

Amylose involvement in the amylopectin clusters of potato starch granules
著者 (2件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 376-383  発行年: 2010年09月05日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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一般的なトウモロコシ及びジャガイモ澱粉の粒状組織化物は特徴的に異なる。この研究の目的は,一般的なコーンスターチ(CCS)及びジャガイモ澱粉(PS)由来澱粉リントナーとのヨウ素錯体形成を,水分含有量の関数として調査することだった。澱粉の温和な酸加水分解(リントナー化)を行った。これらリントナのサイズ排除クロマトグラフィーから,リントナー化後に残った線状分子鎖は,PSリントナーのほうが,対応するCCSリントナーよりも重合度が小さいことが示された。CCSとPSの両方で,稀釈ヨウ素液に分子的に分散された澱粉の極大吸収(λmax)の吸光度強さと波長は,リントナー化程度の増加と共に減少した。異なる湿度に対する平衡に続いて粒状リントナーをヨウ素蒸気にさらした時,ヨウ素への結合の減少はPSリントナーで明白だったが,CCSリントナーでは明白ではなかった。さらに,ヨウ素化により元来のPS小粒の結晶性は一部破壊されたが,CCS小粒の結晶性は破壊されなかった。しかしらがら,B-タイプの結晶性はPSリントナーでは依然として明白だった。この挙動は,澱粉小粒内でのアミロースの場所の違いよるものとされ,PSのB-タイプ微結晶へのアミロースの関与,及びCCSのA-タイプの微結晶からのアミロースの無関係を支持していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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