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J-GLOBAL ID:201002291446502228   整理番号:10A0170073

秒の再定義に向けての原子時計の新しい進展-「秒の二次表現」-

Progress of Atomic Clocks toward the Redefinition of the Second-“The Secondary Representations of the Second”-
著者 (1件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 80-88  発行年: 2010年02月05日 
JST資料番号: F0221A  ISSN: 0029-0181  CODEN: NBGSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1999年に超短パルスレーザによる光周波数コムが誕生して以来,冷却原子の光遷移に基づく光周波数標準(光時計)に関する研究が大きく進展した。イオントラップ方式の光時計に加えて,光格子方式の時計も新たに登場し,さらに従来のマイクロ波原子時計も交えて,原子時計の大競争時代となっている。国際度量衡委員会は「秒の二次表現(Secondary representations of the second)」(新しい秒の定義の候補)として,88Sr+の5s2S1/2-4d2D5/2遷移(光),199Hg+の5d106s2S1/2-5d96s2 2D5/2遷移(光),171Yb+の6s2S1/2-5d2D3/2遷移(光),87Srの5s2 1S0-5s5p3P0遷移(光)及び87Rb基底状態の超微細遷移(マイクロ波)に基づく五つの原子時計を暫定的に決めた。本稿では,秒の定義の変遷を振り返り,光周波数コムの誕生によるレーザ周波数計測の進歩を紹介し,光時計の発展及び「秒の二次表現」への採択について解説する。(著者抄録)
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分類 (3件):
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単位,標準,標準器,定数  ,  波形,周波数,波長,位相の計測法・機器  ,  量子光学一般 
引用文献 (35件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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