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J-GLOBAL ID：201002291541018805   整理番号：10A1140545

ヒト結腸癌の”オミクス”基盤検診

An “Omics” based survey of human colon cancer

著者 (3件)： NAMBIAR Prashant R. (Toxicologic Pathology, Drug Safety Res. and Dev., Pfizer Inc., Eastern point Road, Groton, CT 06340, USA) ,  GUPTA Rishi R. (Groton Structural Biology, Antibacterial Chemistry/Discovery Technologies, Pfizer PharmaTx Res. and Dev., Eastern ...) ,  MISRA Vikas (Dep. of Cancer Immunology and AIDS, Dana-Farber Cancer Inst., Harvard Medical School, Boston, MA 02115, USA)
資料名： Mutation Research  (Mutation Research)
巻： 693  号： 1-2  ページ： 3-18  発行年： 2010年11月10日 
JST資料番号： C0520A  ISSN： 0027-5107  CODEN： MRFMEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去20年の間にわたる結腸直腸癌(CRC)の分子病態論に関する理解が増大してきたにも拘わらず,これらの疾病に関するスクリーニング,サーベイランスや第一次予防を可能にする信頼性の高いかつ着実なバイオマーカーが不足している。CRC診断や治療は,主として形態学や組織学に基づく記述的分類や病気分類システムに依然として依存している。複合的生物学的システムを理解するための伝統的アプローチ,即ちシステム全体に関してより小さい不連続単位を個々に研究する方法は,複合的疾病を理解するには実りが少なかった。単一またはせいぜい二つか三つの因子が複合的疾病で支配的役割を持つと言う伝統的方法における暗黙の了解は,癌のような多因子的疾病を研究する場合には適切でない。システム生物学の急成長分野は,システムの個々部分の統合を目標とする全体論的アプローチを採用している。システム生物学アプローチの要は,ゲノミクス,トランスクリプトニクス,プロテオミクスやメタボロミクスを含む種々のハイスループット”オミクス”科学の発達である。本総説は散発性ヒトCRC分野の”オミクス”文献に焦点をあて,伝統的方法を用いては進展させることの困難であった概念を理解するために,システムアプローチが如何に極めて有用であるかを示す例を述べる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *結腸腫瘍 ,  *直腸腫瘍 ,  病理学 ,  健康管理 ,  予防 ,  サーベイランス ,  スクリーニング ,  *バイオマーカー ,  *生物学 ,  遺伝学 ,  プロテオミクス ,  解析 ,  トランスクリプトーム ,  スループット ,  *健康診断 ,  ヒト
準シソーラス用語： ゲノミクス ,  *システム生物学 ,  トランスクリプトニクス ,  ハイスループット ,  メタボロミクス ,  *癌検診 ,  *結腸癌 ,  *結腸直腸癌 ,  第一次予防 ,  分子病態

分類 (3件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  消化器の診断  (GH02000P) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヒト ,  結腸癌 ,  オミクス ,  基盤 ,  検診