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J-GLOBAL ID：201002291701540350   整理番号：10A0449108

三次元内空変位計測結果の有効活用について

著者 (3件)： 寺島佳宏 (飛島建設) ,  小川勲 (飛島建設) ,  大沼正浩 (飛島建設)
資料名： JCMマンスリーレポート  (JCM Monthly Report)
巻： 19  号： 3  ページ： 10-12  発行年： 2010年05月01日 
JST資料番号： L4307A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高精度の三次元変位計測がトンネル現場に普及しているものの,トンネル軸方向の変位は施工管理に活用されていない。掘削中のトンネル軸方向変位は,切羽前方の地山物性の変化に影響されると考えた。山岳トンネルにおける弾性波低速度区間を対象に,三次元変位計測結果から得た内空変位量とトンネル軸方向変位量について検討・考察した。その結果,軸方向変位量は低速度帯直前で最大値を示し,低速度帯に入ると減少する傾向があることを見出した。

シソーラス用語： *トンネル掘削 ,  *変位 ,  *地山 ,  弾性波速度 ,  低速度 ,  トンネル断面 ,  変位測定 ,  軸方向 ,  切羽
準シソーラス用語： 三次元変位計測 ,  軸方向変位 ,  *内空変位

分類 (1件)： トンネル工学一般  (RC05010R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 内空変位 ,  計測結果 ,  有効活用