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J-GLOBAL ID:201002291751707760   整理番号:10A1049086

河川水と下水処理水中のヒトの薬剤と合成ホルモンの固相抽出と液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による多重残留分析法

Multi-residue analytical method for human pharmaceuticals and synthetic hormones in river water and sewage effluents by solid-phase extraction and liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 1217  号: 44  ページ: 6791-6806  発行年: 2010年10月29日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境保全立法が及ばないヒト用薬剤や合成ホルモンなどの汚染物が,重要で新しい水性汚染要因物にますますなっている。本研究は,水試料中の様々な治療法の分類からの23種の薬剤と合成ホルモンの高感度で選択的な多重残留同時定量法を報告する。標的薬剤は,抗糖尿病薬,抗高血圧薬,抗脂血薬,β2-アドレナリン受容体刺激薬,抗ヒスタミン剤,鎮痛剤,及び性ホルモンである。本法は,固相抽出(SPE)とその後の液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレイイオン化-タンデム質量分析(LC-ESI-MS/MS)を利用する機器分析からなり,全実行時間は30分である。河川水,(150mL),下水処理プラント(STP)廃水のpHを2に調整した流出水(100mL)をMCX(3cm3,60mg)で処理し,4種の溶出溶媒によって溶出して最大回収率を得た。定量は,試料調製の過程での損失とLC-ESI-MS/MS分析の過程でのマトリックス効果を効率的に補正する同位体標識内部標準(IS)を利用して達成した。70%以上の良好な回収率がすべてのマトリックス中のほとんどの検体に得られた。方法の検出限界(MDL)は,0.2-281ng/Lの間で変動した。河川水,STPの流出水を含む種々の試料中の標的検体の定量に本法を適用した。試験を行った新たな汚染物の中で,クロロサイアザイドがSTPの流出水中で最大で865ng/L,及び河川水中182ng/Lの高濃度で見出された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  その他の汚染原因物質 
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