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J-GLOBAL ID：201002291815515886   整理番号：10A0290664

Escherichia coliにおける可溶性ヒト老化マーカータンパク質-30の産生のための戦略

A strategy for the production of soluble human senescence marker protein-30 in Escherichia coli

著者 (3件)： CHOI Moonsuk S. (Div. of Bacterial and Rickettsial Diseases, Walter Reed Army Inst. of Res., Silver Spring, MD 20910, USA) ,  SAXENA Ashima (Div. of Bacterial and Rickettsial Diseases, Walter Reed Army Inst. of Res., Silver Spring, MD 20910, USA) ,  CHILUKURI Nageswararao (Div. of Biochemistry, Walter Reed Army Inst. of Res., Silver Spring, MD 20910, USA)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 393  号： 3  ページ： 509-513  発行年： 2010年03月12日 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 老化マーカータンパク質-30(SMP30)は化学戦争神経ガスの代用化合物ジイソプロピルフルオロリン酸(DFP)を加水分解することが報告されている。従って,SMP30は化学戦争神経ガスの毒性に対する予防薬として有用である可能性を持つ。様々な発現ベクターを用いて細菌でヒトSMP30を産生するための我々の努力は必ず不溶性で不活性な標品に至った。本研究において,適切に折り畳まれ活性な組換えヒトSMP30(rHuSMP30)が複合的戦略において分子シャペロンとそれを共発現することによりEscherichia coliで産生された。膜流動化剤の添加を組み合わせた,15°CでのGroES/GroEL/TfとrHuSMP30の共発現は浸透圧調節物質を増し,二段階発現は可溶性とDFPアーゼ活性の最も高い増強を引き起こした。我々の結果は有機リン酸や神経ガスの毒性に対するrHuSMP30の利用を探るための道を開く。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 大腸菌 ,  *老化 ,  ヒト ,  バイオマーカー ,  シャペロンタンパク質 ,  細菌タンパク質 ,  遺伝子発現 ,  *可溶化 ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： *SMP30蛋白質 ,  GroES ,  GroEL ,  寒冷ショック

分類 (2件)： 細胞構成体一般  (EF03010Z) ,  老化と死  (EJ16040S)

物質索引 (1件)： DFP

タイトルに関連する用語 (6件)： Escherichia ,  可溶性 ,  ヒト ,  老化マーカー ,  タンパク質 ,  戦略