文献

J-GLOBAL ID：201002291852788906   整理番号：10A0978241

IEEE 802.11nに基づく無線マルチメディア・ネットワークにおけるフレーム集約の効率

Efficiency of Frame Aggregation in Wireless Multimedia Networks Based on IEEE 802.11n

著者 (2件)： HOFFMANN Oliver (Dortmund Univ. Technol., Dortmund, DEU) ,  KAYS Ruediger (Dortmund Univ. Technol., Dortmund, DEU)
資料名： IEEE International Symposium on Consumer Electronics  (IEEE International Symposium on Consumer Electronics)
巻： 14th  ページ： 259-263  発行年： 2010年 
JST資料番号： W2421A  ISSN： 0747-668X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既存のWLAN技術のスループットは,増加しつつあるデータレート要求を満たしていないことから,IEEE 802.11nではメディア・アクセス制御(MAC)効率を上げるためにフレーム集約(frame aggregation)が導入された。ここでは,IEEE 802.11nフレーム集約の効率を評価した。その結果,フレーム集約により効率が著しく改善されることが明らかになった。また最も実現可能性のあるシステム構成は,フレーム集約を最大にしかつフレームサイズの代わりに変調・符号化スキーム(MCS)を適合させるものであることが示された。更に,ネットワークが飽和していない場合は,20MHzモードのほうが40MHzよりも効率がよいことが,効率解析から分かった。

シソーラス用語： 無線伝送 ,  *規格 ,  無線LAN ,  *マルチメディア ,  *通信操作 ,  スループット ,  プロトコル ,  通信制御 ,  *計算機網
準シソーラス用語： *IEEE 802.11n ,  MAC ,  WLAN ,  *フレーム集約 ,  *マルチメディアネットワーク

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： IEEE ,  無線 ,  マルチメディア ,  フレーム集約