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J-GLOBAL ID：201002291913830064   整理番号：10A0582950

アフォーダンスおよび習慣に対する作業メモリ負荷および一致効果の検討

Examining working memory load and congruency effects on affordances and conventions

著者 (2件)： STILL Jeremiah D. (Dep. of Psychology, Missouri Western State Univ., 4525 Downs Dr., St. Joseph, MO 64507, USA) ,  DARK Veronica J. (Psychology Dep., Iowa State Univ., USA)
資料名： International Journal of Human-Computer Studies  (International Journal of Human-Computer Studies)
巻： 68  号： 9  ページ： 561-571  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： D0689A  ISSN： 1071-5819  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 設計者は認知的アフォーダンスおよび文化的習慣の間の差別化を測るべきかどうかに関する議論が行われてはいるが,行動研究はほとんどなされていない。本研究では,アフォーダンスおよび習慣に対する作業メモリ負荷および期待ボタンから行動へのマッピング一致の持つインパクトについて検討した。その結果,この議論の両サイドが正当性を持つことを提案した。アフォーダンスとまったく同様に,学習された習慣は期待される行動に向けた応答を構造化することが判明し,習慣に基づく行動とは異なって,アフォーダンスに基づく相互作用はメモリ負荷により影響されない。従って,設計者は可能な限り認知的アフォーダンスを採用するべきであるし,それが実現可能でない場合確立された習慣を再利用すべきである。さらに,期待されるアフォーダンスに基づくそして習慣に基づくボタンから行動へのマッピングに違反することにより,類似したコストパフォーマンスを生じるというエビデンスを提示した。初期の学習期間の後では,認知アフォーダンスとまったく同じように設計の利用可能な行動に関する認識において習慣が重要な役割を果たすと考える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *習慣 ,  *認知科学 ,  記憶 ,  負荷 ,  学習 ,  再利用 ,  費用効果分析 ,  会話型処理 ,  設計 ,  *ヒューマンインタフェイス
準シソーラス用語： *アフォーダンス ,  コストパフォーマンス ,  作業記憶 ,  認知負荷 ,  会話型設計 ,  *インタラクション【ヒューマンインタフェイス】

分類 (2件)： 応用心理学  (AE02000A) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (2件)： アフォーダンス ,  習慣