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J-GLOBAL ID:201002291925720400   整理番号:10A0544992

ヒトS100A11とS100A1蛋白質の増強したEscherichia coli発現のためのコドン最適化

Codon optimization for enhanced Escherichia coli expression of human S100A11 and S100A1 proteins
著者 (3件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 58-64  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組換え完全長ヒト蛋白質S100A11とヒトS100A1のクローニング,発現と精製を記述した。遺伝子は,種々の長さの重複した相補一本鎖オリゴヌクレオチドで合成した。大腸菌での偏りに従って最も優先的なコドンのみを選び,両遺伝子のコード配列のコドン最適化を行った。修正した完全長遺伝子に種々のオリゴヌクレオチドを集合させるため,独特な一段階PCR法を行った。発現および精製法もそれぞれの蛋白質で最適化した。ヒトS100A11の精製には一回のフェニルセファロースカラムで十分であったが,S100A1の精製にはHiTrapQ陰イオン交換の後にフェニルセファロースカラムが必要であった。S100A1とS100A11遺伝子の最適化,発現と精製手順によって,培地1リッター当たり,それぞれ45と150mgの精製ヒト蛋白質が得られた。蛋白質の同一性はSDS-PAGEと質量分析(MS)の両方で検証し,核磁気共鳴法でさらに特性解析した。これらの結果は,生物物理学的解析のためのヒトS100A1とS100A11蛋白質の大量の発現と精製に関する効率的方法を確立した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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遺伝子操作 

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