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J-GLOBAL ID：201002291933001390   整理番号：10A0292564

長期気候政策選択肢を保護する21世紀中期目標の低減への意味合い

Mitigation implications of midcentury targets that preserve long-term climate plicy options

著者 (3件)： O’NEILL Brian C. (National Center for Atmospheric Res., CO) ,  RIAHI Keywan (International Inst. Applied Systems Analysis (IIASA), Laxenburg, AUT) ,  KEPPO Ilkka (Energy Res. Center of the Netherlands, Amsterdam, NLD)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 3  ページ： 1011-1016  発行年： 2010年01月19日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギーセクターの詳細な説明と組み合わせた評価モデリングの枠組みを用い,2050年時点の排出レベル,大気中濃度,及び技術変化に対する2100年時点の気候変動結果の依存性を調査した。その結果,50%の確率で2100年時点での全地球平均気温を工業化以前より2°C高いレベル以下に維持するためには,2050時点での全地球的排出量を2000年のレベルから20%削減する必要があることを示した。これら結果は今後の社会経済的発展の特徴など複数の仮定に依存し,高いエネルギー及び土地需要を仮定したシナリオでは,上記目標達成のためには2050年時点の排出レベルを2000年のレベルから50%削減しなければならない。

シソーラス用語： 地球環境 ,  *地球温暖化 ,  *温室効果ガス ,  排出量 ,  *汚染防止 ,  経済開発 ,  エネルギー消費 ,  土地利用

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 長期 ,  気候政策 ,  選択肢 ,  21世紀 ,  中期 ,  目標