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J-GLOBAL ID：201002291966523414   整理番号：10A0533333

復元可能な遊休農地を活用するバイオエタノール生産システムの設計

Design of Bioethanol Production System Utilizing Restorable Fallow Land

著者 (4件)： 高橋渓 (東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻) ,  大山尚宏 (東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻) ,  出口裕一郎 (東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻) ,  中田俊彦 (東北大学大学院工学研究科技術社会システム専攻)
資料名： Journal of the Japan Institute of Energy  (Journal of the Japan Institute of Energy)
巻： 89  号： 4  ページ： 355-363 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： F0217A  ISSN： 0916-8753  CODEN： JJIECE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,日本の遊休農地でエネルギー作物を栽培して,その作物からエタノールを生産するエネルギーシステムを設計し,そのシステム性能の評価検討が行なわれ,下記事項について解説した。1)本検討の背景と着眼点など(遊休農地の定義と特色,システム構成と評価手法,など),2)各地域のエネルギー賦存量と経済性の評価,3)エネルギー収支と二酸化炭素排出削減量の評価,4)検討対象地域とエネルギー作物種,5)遊休農地を活用するバイオエタノール生産(エネルギー賦存量,エタノール生産量,など),6)宮城県を対象とした事例研究(経済性,エネルギー収支,二酸化炭素排出削減,感度分析,など)。

シソーラス用語： *農地 ,  農地整地 ,  *利用 ,  *バイオマス ,  *生物燃料 ,  生産システム ,  システム設計 ,  エネルギーシステム ,  *エネルギー経済 ,  エネルギー収支 ,  エネルギー作物
準シソーラス用語： エネルギー開発 ,  *バイオエタノール ,  活用法 ,  *有効活用 ,  二酸化炭素排出量削減

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

引用文献 (26件)：

• 1)地球温暖化対策推進本部,京都議定書目標達成計画,(2005) : Global Warming Prevention Headquarters, Kyoto Protocol Target Achievement Plan, (2005)
• 2)Lavigne, A., Powers, S. E., Energy Policy, 35, 5918-5930(2007)
• 3)佐賀清崇,横山伸也,芋生憲司,エネルギー・資源学会論文誌, 29(1), 30-35(2008) : Saga K., Yokoyama S., Imou K., Journal of Japan Society of Energy and Resources, 29(1), 30-35(2008)
• 4)Nguyen, M. H., Prince, R. G. H., Biomass and Bioenergy, 10(5-6), 361-365(1996)
• 5)朝野堅司,美濃輪智郎,日エネ誌,86,957-963(2007) : Asano, K., Minowa, T., J. Jpn. Inst. Energy, 86, 957-963(2007)

タイトルに関連する用語 (5件)： 復元 ,  遊休農地 ,  活用 ,  バイオエタノール ,  設計