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J-GLOBAL ID：201002292004295572   整理番号：10A0955087

n-ペンチルおよびフェニルBODIPY種の電気化学および電解発生化学ルミネセンス:ラジカルイオン消滅反応からの凝集体の形成

Electrochemistry and Electrogenerated Chemiluminescence of n-Pentyl and Phenyl BODIPY Species: Formation of Aggregates from the Radical Ion Annihilation Reaction

著者 (5件)： NEPOMNYASHCHII Alexander B. (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  BROERING Martin (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  AHRENS Johannes (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  KRUEGER Robin (Univ. Texas at Austin, Texas) ,  BARD Allen J. (Univ. Texas at Austin, Texas)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 34  ページ： 14453-14460  発行年： 2010年09月02日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メソ8位置B⁸-アミド中の長いアミド鎖がn-ペンチル基によって置換されたB⁸-n-ペンチル染料に対してほう素ジピロメテン(BODIPY)染料で見いだされた長波長発光の性質を研究し,電解発生化学ルミネセンス(ECL)安定性への分子内および分子間相互作用の影響に沿って,この染料の電気化学およびECLを研究した。B⁸-n-ペンチル染料ラジカルイオンのECL消滅研究によって,長波長発光の存在が示され,これは消滅中での凝集体の形成によるものであった。アルキル鎖の存在が凝集体形成を援助するBODIPYモノマー間での相互作用を引き起こした。また芳香族ダイマーのサイクリックボルタンメトリー研究によって,2つの分離したピークの存在が示され,共有結合ダイマーの高度な構造的共役の証拠であると思われた。

シソーラス用語： *窒素複素環化合物 ,  *ホウ素複素環化合物 ,  *化学ルミネセンス ,  *電気化学反応 ,  分子内相互作用 ,  分子間相互作用 ,  蛍光染料 ,  ラジカルイオン ,  *凝集体 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  二量体 ,  置換基効果 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  蛍光スペクトル ,  光ルミネセンス ,  二量化 ,  共有結合 ,  芳香族縮合化合物

分類 (3件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  有機化合物のルミネセンス  (BM08094A) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R)

物質索引 (2件)： BODIPY ,  1,3,5,7-テトラメチル-2,6-ジエチル-4,4-ジフルオロ-3a-アゾニア-4-ボラ(IV)-4H-4a-アザ-s-インダセン

タイトルに関連する用語 (8件)： ペンチル ,  フェニル ,  BODIPY ,  電気化学 ,  電解 ,  化学ルミネセンス ,  ラジカルイオン ,  凝集体