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J-GLOBAL ID:201002292116650243   整理番号:10A0965141

in situ X線散乱によるポリマー/粘土分散物での剪断誘発配向

Shear-induced orientation in polymer/clay dispersions via in situ X-ray scattering
著者 (6件):
資料名:
巻: 51  号: 21  ページ: 4916-4927  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重合体-粘土分散での剪断誘発配向のin situ X線散乱測定を報告した。2種類の異なる有機修飾粘土(モンモリロナイトとフルオロヘクトライト)を低分子量,粘性溶融重合体に分散させ,室温での研究を容易にした。配向測定は,剪断の間の粒子配向の平均程度と方向のキャラクタリゼーションを可能とする,流量グラジエント平面で実行した。全ての場合において,配向角度は定形である。そして,流れ方向に対して粒子長軸の組織的不整列が示された。濃厚フルオロヘクトライトおよびモンモリロナイト分散において,異方性と配向角度は剪断速度とは大略無関係であり,そして,無視しうる緩和が流れ停止と同時に観察された。逆に,より低濃度のモンモリロナイト試料は,剪断フローに対してより敏感な配向を示して,流れ停止と同時に部分的に緩和した。この試料では,配向挙動は,粘土粒子の回転拡散を考慮することで解釈された。この同じサンプルは剪断フロー反転に際して,剪断におけるディスク様粘土粒子の転がり回転に起因している振動構造動力学を示した。大振幅振動剪断は,かなりの粒子配向を誘発可能なことが同じように実証され;配向の程度は,主に印加歪み振幅で決定された。レオロジー特性の補完的な測定で,重合体-粘土ナノ複合材料で一般に報告されている多くの特徴が示された。ここで報告された構造測定に基づいて,これらのレオロジー現象が,流れによって誘発された粒子配向と,速度-および時間依存性の粒子ネットワークの破壊と再構築の組合せに起因すると解釈される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子溶液の物理的性質 

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