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J-GLOBAL ID:201002292126964823   整理番号:10A0724678

キノンレドックスメディエータの存在下における休眠大腸菌細胞によるクロム酸塩の強化還元

Enhanced chromate reduction by resting Escherichia coli cells in the presence of quinone redox mediators
著者 (13件):
資料名:
巻: 101  号: 21  ページ: 8127-8131  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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休眠大腸菌細胞によるCr(VI)の還元は,キノンレドックスメディエータであるローソン,メナジオン,アントラキノン-2-スルホン酸,及びアントラキノン-2,6-ジスルホン酸により有意に増強された。0.2mMのローソン存在下では,4時間で97.5%のCr(VI)(100mg/l)が還元された。初期Cr(VI)濃度が50~250mg/lで仲介還元が起こり,バイオマス濃度が0.05から1.2g/lに増加するとともに増加した。電子供与体としてのグルコースの添加は還元プロセスを促進した。Cu2+,Ni2+及びCo2+は還元を阻害したが,Mn2+及びPb2+は促進した。19時間で4ラウンドの仲介還元が完了し,その安定性と持続性を示唆した。Cr(VI)の効率的な仲介生物還元は,クロム酸塩の迅速な嫌気性除去として有望である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  重金属とその化合物一般 
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