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J-GLOBAL ID:201002292188115938   整理番号:10A0582759

蛍光菌が産生するバイオサーファクタントの乳化能とナフタレン溶解度に対するpHと塩分濃度の影響

Effect of pH and salinity on the emulsifying capacity and naphthalene solubility of a biosurfactant produced by Pseudomonas fluorescens
著者 (5件):
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巻: 180  号: 1-3  ページ: 131-136  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低い臨界ミセル濃度,CMC(290mgL-1)のバイオサーファクタントをオリーブ油を用いて蛍光菌(Pseudomonas fluorescens)で製造した。表面張力及び乳化指数(E24)の測定は,同バイオsダーファクタントのアルカリ性pHに対するプラス効果とイオン強度への高い耐性を示した。CMC以上ではナフタレンの溶解度はバイオサーファクタントの濃度(水溶解度の3から7倍),pH及び塩分濃度に影響された:バイオサーファクタント濃度0.5~1.5gL-1,pH7及び塩分なしのとき,ナフタレンの溶解度は水溶解度の約7倍となった。バイオサーファクタント濃度が1.5gL-1を超えると溶解度は飽和値(205mgL-1)に達した。アルカリ性pHあるいは高塩分濃度(10%以上)になると溶解度は50%以上低下した。バイオサーファクタント濃度を1.5gL-1まで上げ,アルカリ性pHあるいは高塩分濃度としたとき,重量可溶化率は0.63から0.015に減少し,pHと塩分濃度(0.02~0.05gL-1の範囲)に関係なく,4.0gL-1のバイオサーファクタントに対し一定値に達した。全ての場合で,ナフタレンの水溶解度はバイオサーファクタントの添加で増大し,極端な環境条件における芳香族縮合炭化水素(PAHs)汚染のバイオレメディエーションへの応用の可能性を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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環境衛生,公害対策一般  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (1件):
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