文献
J-GLOBAL ID:201002292225396772   整理番号:10A0454763

パーベーパレーションによる2-ブタノン/水/n-ブタノール/ドデシル硫酸ナトリウムのミクロエマルジョンシステムの破壊:攪拌器の速度の影響

The breaking down of the 2-butanone/water/n-butanol/sodium dodecylsulfate microemulsion system by pervaporation technique: Effect of the stirrer rate
著者 (4件):
資料名:
巻: 257  号: 1-3  ページ: 87-92  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ミクロエマルジョン成分の一つの一定量除去を規定する原理は,ミクロエマルジョンシステムを不安定にし破壊へと導く。本研究では,パーベーパレーションによる二つのミクロエマルジョンシステム-2-ブタノンが多いミクロエマルジョンと水が多いミクロエマルジョンシステム-の破壊について調べた。油の多いミクロエマルジョンシステムからの2-ブタノンの抽出のための親水性膜としてポリ(ジメチルシロキサン)を用い,水の多いミクロエマルジョンからの水の除去のための親水性膜としてポリ(ビニルアルコール)を用いた。パーベーパレーションパラメータである総流量と濃縮係数を,攪拌器の速度・時間・温度の関数として調べた。これらの操作の間,供給原料中のミクロエマルジョンシステムが破壊を示す濁度を測定した。これらのミクロエマルジョンシステムのより顕著な限界点を低いほうの攪拌器の速度で得たことが分かった。60°Cではミクロエマルジョンシステムの故障には2時間で十分であり,PDMS膜とPVA膜を通過する供給原料から,それぞれ,9.0±0.2g (~13wt.%)の2-ブタノンと8.5±0.2g (~16wt.%)の水を抽出した。アレニウスプロットは,2-ブタノンの多いミクロエマルジョンシステムと水が多いミクロエマルジョンシステムに対して,それぞれ,2.49±0.02kcalmol-1と2.82±0.02kcalmol-1の活性化エネルギーを与える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  蒸留,蒸発  ,  膜分離 

前のページに戻る