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J-GLOBAL ID：201002292228508970   整理番号：10A0554411

底泥コア試料採取時に用いる柱状型不攪乱採泥器の問題点に関する研究

著者 (4件)： 桧尾亮一 (龍谷大 理工) ,  山崎秀夫 (近畿大 理工) ,  稲垣直史 (こうすい) ,  川端正男 (西日本技術コンサルタント)
資料名： 環境と測定技術
巻： 37  号： 5  ページ： 12-18  発行年： 2010年05月20日 
JST資料番号： Y0029A  ISSN： 0285-3051  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 底質調査に際して用いる採泥器の違いについて検討を行った。採泥器が異なると採取した底質に変化が見られることから,ここでは柱状型不撹乱採泥器を対象として性能評価を行った。全部で4種類の採泥器を用い,琵琶湖底質を対象として試料採取を行い,コア試料における含水率,炭素濃度,窒素濃度を測定して採泥器の比較評価を行った。得られた測定データを解析した結果,採泥器選択や採泥条件が測定結果を左右する重要因子であることが判明した。

シソーラス用語： 湖沼汚濁 ,  *底質調査 ,  *試料採取器 ,  堆積物 ,  性能試験 ,  評価 ,  選択
準シソーラス用語： 底泥 ,  比較評価 ,  選択肢

分類 (1件)： 水質調査測定一般  (SB02060X)

引用文献 (10件)：

• 井澤博文, 清木徹, 伊達悦二, 大口径パイプを用いた簡易不撹乱柱状採泥器の試作, 水質汚濁研究, Vol.13, No.5 320-323(1990)
• Haruo Fukuhara, Mitsuru Sakamoto Jpn. J. Limnol., An improved Ekman-Birge grab for sampling an undisturbed bottom sediment core sample.48, 2, 127-132(1987)
• 日本鉱業会編, 海底サンプリングハンドブック (1975)
• 寒川喜三郎, 日色和夫ら, 最新の底質分析と化学動態, 技報堂出版 (1996)
• 20年目の琵琶湖調査団, 20年目の琵琶湖調査団調査結果報告書 (2004)

タイトルに関連する用語 (7件)： 底泥 ,  コア ,  試料採取 ,  攪乱 ,  採泥器 ,  問題点 ,  研究