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J-GLOBAL ID:201002292326948601   整理番号:10A1251876

Fz-Dsh平面内細胞極性経路はDrosophilaおよびゼブラフィッシュにおいてMud/NuMAを介して配向細胞分裂を誘発する

The Fz-Dsh Planar Cell Polarity Pathway Induces Oriented Cell Division via Mud/NuMA in Drosophila and Zebrafish
著者 (16件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 740-752  発行年: 2010年11月16日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Frizzled受容体およびDishevelledエフェクターは,脊椎動物および無脊椎動物の両方で有糸分裂紡錘体配向を制御するが,Dishevelledが有糸分裂紡錘体を配向する仕組みは不明である。Drosophila S2細胞「誘発極性」系を使って,著者らはDishevelled皮質極性が十分に紡錘体を配向することができ,DishevelledのDEP領域がこの機能を媒介することを発見した。この領域はMud(Drosophila NuMAオルソログ)のC末端領域と結合し,Dishevelled媒介紡錘体配向にはMudが必要である。Drosophilaでは,Frizzled-Dishevelled平面内細胞極性(PCP)が感覚器官前駆体(pI)紡錘体を前後軸に沿って配向する。著者らはDishevelledとMudがpIの後部皮質に共局在し,後部皮質におけるMud局在化にはDshが必要であり,Mud機能喪失により紡錘体配向が無作為化されることを示している。ゼブラフィッシュ原腸陥入中,Wnt11-Frizzled-Dishevelled PCP経路が紡錘体を動物-植物軸に沿って配向し,NuMA濃度の減少が紡錘体配向を妨げる。まとめると,著者らはDrosophilaから脊椎動物までの分割を配向するFrizzled-Dishevelled-NuMA経路について説明している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞分裂・増殖  ,  生物学的機能  ,  発生と分化 

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