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J-GLOBAL ID:201002292402270946   整理番号:10A1382289

効率性の認識が電子健康記録実装の継続にインパクトを及ぼす:都市コミュニティ健康センターネットワークに関する探索的調査

Perceived efficiency impacts following electronic health record implementation: An exploratory study of an urban community health center network
著者 (7件):
資料名:
巻: 79  号: 12  ページ: 807-816  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: D0729A  ISSN: 1386-5056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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目的:複雑さの増す患者集団とサービスに対する要求の高まりに直面しているコミュニティ健康センター(CHC)では,電子健康記録(EHR)により看護配布における効率性改善努力の支援可能性を認識する。しかし特にユーザ観点からは,リリース制約の多いCHC環境でのEHR実装による利益,挑戦課題,特定のインパクトは殆ど知られていない。本研究では,CHCネットワークでのEHR実装プロセスとインパクトに関するEHRユーザの観点調査が目的である。手法:マルチサイト都市CHCネットワーク中のEHR実装に伴う探索的事例研究を実施した。4サイトにまたがる39の主要な情報提供者との半構造型インタビューを通してデータ収集を行った。主要な情報提供者の中には,医師,臨床スタッフ,管理者,が含まれている。ここでは口述されたインタビューデータのコード化とここでの解析の中でのテーマ同定に対し,演繹的および帰納的アプローチの両者を利用した。結果:そこで登場した主要なテーマには,EHR実装に関連した効率性の認識問題が含まれていた。EHRはいくつかの臨床プロセス(例えば,究室順序づけ)の効率性改善効果が広く認められているが,新しい挑戦課題も生み出している。ここで明らかにされた早期の効率性挑戦課題のいくつかは,一般的にEHR実装(例えば,ステムインタフェイスの課題)にとって共通的なものであったが,CHCコンテキスト(例えば,複雑な規制および報告要求への準拠性に関連した課題)にユニークなその他のものが存在した。さらに,訓練および現在進行中のITSサポートに対する制約付き組織リソースは,効率性課題の早期解決を阻害するかまたは排除する可能性がある挑戦課題として広く認識されていた。単一CHCネットワークに限定されてはいるが,ここでの成果では,EHRについて考察するためにCHCにとって重要な課題に光りを当てている。結論:これらの成果では,EHRの実装および利用に関連した困難でユニークなことの多い障害物に対してCHCが直面しており,その結果として得られた効率性のインパクトは見逃すべきではないことを示唆している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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医用情報処理  ,  予防医学一般  ,  計算機システム開発 

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