文献
J-GLOBAL ID:201002292404116316   整理番号:10A1153140

複数周波数重畳電源駆動時の片側式リニア誘導モータの吸引力・推進力の非干渉性の検証

Incoherence of the Thrust Force and the Attractive Force of a Single-sided Linear Induction Motor Driven by a Power Source with Multi-Frequency Components
著者 (4件):
資料名:
巻: 130  号: 11  ページ: 1914-1921 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: S0810A  ISSN: 0385-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リニア誘導モータ(LIM)は,構造が簡単であり,高速移動が可能であるため,搬送システムや輸送システムの動力源としての利用が数多く検討されている。このうち,片側式リニア誘導モータ(SLIM)を用いた磁気浮上搬送システムでは推進駆動装置であるSLIMと浮上装置である浮上コイルは別々の装置として配置され,それぞれ推進力,吸引力の制御を行つている。一方,駆動装置であるSLIMの発生する吸引力を浮上力として有効利用し,浮上装置を必要としない浮上および推進の両システムが一体化されている磁気浮上推進兼用搬送システムも提案されている。本論文では,浮上コイルを用いずにSLIMの発生する吸引力および推進力を利用する磁気浮上推進兼用搬送システムの吸引力,推進力を同時に独立に制御する方法として複数周波数成分重畳電源による方法を提案した。複数周波数成分重最電源でSLIMを駆動した場合,SLIMの発生する吸引力,および推進力は重畳された周波数に対して非干渉である。この発生力の非干渉性を利用して磁気浮上推進兼用搬送システムの制御システムを簡略化,小型化する例を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電磁機器  ,  電動機 
引用文献 (30件):
  • (1) E. Masada : “Application of the Linear Drive Technology”, Ohmsha Ltd. (1991) (in Japanese)
  • 正田英介:「リニアドライブ技術とその応用」,オーム社 (1991)
  • (2) 電気学会 磁気アクチュエータ調査専門委員会委員(編):「リニアモータとその応用」,電気学会 (1991)
  • (3) H. Yamada : “Application and technology of linear motor”, Jikkyo shuppan Co., Ltd. (1977) (in Japanese)
  • 山田 一:「リニアモータと応用技術」,実教出版 (1977)
もっと見る

前のページに戻る