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J-GLOBAL ID:201002292439322261   整理番号:10A1098848

可視領域における光円偏光子としてのらせん型ナノワイヤメタマテリアルに関する数値的研究

A Numerical Study on Helix Nanowire Metamaterials as Optical Circular Polarizers in the Visible Region
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号: 17/20  ページ: 1303-1305  発行年: 2010年09月01日 
JST資料番号: T0721A  ISSN: 1041-1135  CODEN: IPTLEL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では屈折率1.5のシリカ基板上に形成されたヘリックスナノワイヤ層を考える。2種の円偏光,LCP(左旋円偏光),RCP(右旋円偏光)を励振源として用いる。X及びY方向の境界は周期的境界条件とする。ナノワイヤ材料としてはAu,Ag,Cr,Alを考える。金属材料の誘電関数としてはLorentz-Drudeモデルを用いる。FDTD法による解析の結果,ワイヤ径DW=50nm,ヘリックス周期数NH=3,格子間隔SG=190nm,ヘリックス周期長LH=200nm,ヘリックス径DH=100nmのAlナノワイヤが消光比39:1以上,透過効率64%以上,動作波長領域410~790nmを達成することがわかった。
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