文献
J-GLOBAL ID:201002292492971158   整理番号:10A0894140

ポリ(メタクリル酸メチル)/ポリ(スチレン-co-アクリロニトリル)ブレンドの相分離とレオロジー特性に及ぼすナノ充填剤の影響

Effect of nanofillers on the phase separation and rheological properties of poly(methyl methacrylate)/poly(styrene-co-acrylonitrile) blends
著者 (7件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 827-836  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: H0158A  ISSN: 0035-4511  CODEN: RHEAAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリメタクリル酸メチル/ポルスチレン-co-アクリロニトリル(PMMA/SAN)ブレンドの粘弾性特性を相分離温度の下,付近,および上の種々の温度で研究した。この高分子系は下部臨界溶解温度により特徴づけられる。相分離領域におけるブレンドのレオロジー挙動を光散乱強度の変化で比較した。ブレンドにナノ充填剤が存在するとより高い温度で相分離した。等温条件では充填剤を含まない同じブレンドに比べ相分離が早く始まり,より高速で進行した。これらの結果はPMMA/SAN系が均一状態から不均一状態に変化するときその粘弾性特性が著しく変化することを示す。貯蔵弾性率(G’)の損失弾性率(G”)への依存性,損失粘度(η”)の動的粘度(η’)への依存性,複素粘度(η*)と自由体積分率(f)のブレンド組成への依存性などの特性は相分離に対して敏感であった。相分離は低振動数(ω)領域で特性G’(ω)に影響した。相分離温度をωにおけるG’(T)依存性を用いて評価した。その値は低振動数で一定であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液の物理的性質  ,  高分子溶液・融液のレオロジー  ,  充填剤,補強材 

前のページに戻る