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J-GLOBAL ID：201002292517413198   整理番号：10A1156466

シームレス通信のためのLTEとCMDA2000間のハンドオーバ性能の改善

Improving Handover Performance between LTE and CMDA2000 for Seamless Communication

著者 (3件)： NOISHIKI Yujin (KDDI R&D Lab., Inc.) ,  KITATSUJI Yoshinori (KDDI R&D Lab., Inc.) ,  YOKOTA Hidetoshi (KDDI R&D Lab., Inc.)
資料名： 情報処理学会研究報告(CD-ROM)
巻： 2010  号： 3  ページ： ROMBUNNO.MBL-55,NO.12  発行年： 2010年10月15日 
JST資料番号： Z0031C  ISSN： 2186-2583  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高性能なスマートフォンの登場や,動画配信などのWebアプリケーションの普及に伴い,モバイルデータトラヒックは急速に増加しており,モバイル通信事業者は多くの利用者を収容可能な高速な無線アクセスの導入を検討している。新しい無線アクセス導入時に継続して通信サービスを提供するには,新旧の無線アクセス間でスムーズにハンドオーバできることが望ましい。しかし,新旧無線アクセス間に互換性がなく,無線レベルでの十分な相互動作がない場合,スムーズなハンドオーバ実現には,IPネットワークによって新旧無線アクセスを統合し,ネットワークベースの移動管理方式を用いるのが有効である。そこで,本稿では異なる標準に基づく無線アクセスであり,ネットワークベースの移動管理方式が採用されたLTEとCDMA2000の間のハンドオーバ手順を分析し,ハンドオーバ中の通信中断をより短くするための改良方法を提案する。実機PCによるテストベッド上での性能評価では,ノード配置がハンドオーバ性能に与える影響を明らかにし,提案手法によりシームレスなハンドオーバが実現されることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *CDMA ,  *携帯電話 ,  *Web【情報システム】 ,  応用プログラム ,  トラヒック処理 ,  ハンドオーバ ,  TCP/IP ,  パーソナルコンピュータ ,  試験装置 ,  *性能評価 ,  通信装置 ,  *配置問題 ,  *スマートフォン
準シソーラス用語： CDMA2000 ,  Webアプリケーション ,  テストベッド ,  ノード【通信】

分類 (4件)： 移動通信  (ND08030H) ,  その他の情報処理  (JE15050M) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  その他のオペレーションズリサーチの手法  (KA03070E)

タイトルに関連する用語 (3件)： シームレス ,  LTE ,  ハンドオーバ