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J-GLOBAL ID:201002292540624414   整理番号:10A0877684

5-アリルアゾサリチルアルデヒドとo-アミノフェノールから誘導される新しいSchiff塩基を配位子とする数種の遷移金属錯体の分光学的調査と生物学的評価

Spectroscopic studies and biological evaluation of some transition metal complexes of a novel Schiff base ligands derived from 5-arylazo-salicyladehyde and o-amino phenol
著者 (5件):
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巻: 92  号: 5/6  ページ: 1093-1110  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: D0907A  ISSN: 0277-2248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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o-アミノフェノールとサリチルアルデヒド誘導体の縮合産物であるShiff塩基,及びこの配位子とCu(II),Ni(II)及びZn(II)との錯体を合成してキャラクタリゼーションを行った。元素分析,赤外スペクトル,モル伝導度率,磁気測定,質量スペクトル及び電子スペクトルを用いて組成を検討した。赤外,1HNMR及び紫外可視スペクトルの基本バンドに加えて,配位子と錯体内部の活性基に対応する熱重量分析を解析した。合成した3種類の配位子は,Cu(CH3COO)2・3H2O,NiSO4・7H2O及びZnSO4・7H2Oと反応して,一般形が[Cu(H2L1)(H2O)](OAc)2,[Ni(H2L1)(H2O)]SO4・H2O,[Zn(H2L1)(H2O)]SO4・H2O,[Cu(H2L2)(H2O)](OAc)2,[Ni(H2L2)(H2O)]SO4・H2O,[Zn(H2L2)(H2O)]SO4・2H2O,[Cu(H2L3)(H2O)](OAc)2・H2O,[Ni(H2L3)(H2O)]SO4・2H2O,[Zn(H2L3)(H2O)]SO4の錯体を生成した。Coats-Redfern式とHorowitz-Metzger式を用いて,これらの錯体の脱水及び分解プロセスを熱力学的に調べて熱力学パラメータを算定した。元素分析と熱分析により,配位子が金属と量論的に1:1でキレートを形成する三座配位子としてふるまうことが分かった。ジメチルスルホキシド溶媒中の錯体のモル伝導率の値は,錯体が電解質であることを示していた。種々のグラム陽性及び陰性細菌に対して,3種類の配位子の生物活性を金属(II)錯体と比較して調べた。
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分類 (3件):
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遷移金属錯体一般  ,  物理分析一般  ,  微生物生理一般 

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