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J-GLOBAL ID：201002292545722848   整理番号：10A0061225

ステンレス鋼加圧管の塑性崩壊

Plastic collapse of a stainless steel pressurized tube

著者 (4件)： POZA P. (Departamento de Ciencia e Ingenieria de los Materiales, Universidad Rey Juan Carlos, Escuela Superior de Ciencias ...) ,  MUNEZ C.j. (Departamento de Ciencia e Ingenieria de los Materiales, Universidad Rey Juan Carlos, Escuela Superior de Ciencias ...) ,  RODRIGUEZ R. (Departamento de Ciencia e Ingenieria de los Materiales, Universidad Rey Juan Carlos, Escuela Superior de Ciencias ...) ,  RODRIGUEZ J. (Departamento de Ciencia e Ingenieria de los Materiales, Universidad Rey Juan Carlos, Escuela Superior de Ciencias ...)
資料名： Engineering Failure Analysis  (Engineering Failure Analysis)
巻： 17  号： 2  ページ： 530-536  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： W0684A  ISSN： 1350-6307  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 300°Cの油を取り扱うステンレス鋼管の破壊を解析した。壊れた管の破面を走査電子顕微鏡で調査し,空洞の核形成,成長および合体の破壊機構を見つけた。本機構は破壊前に塑性的に変形した材料の特徴を示した。金属組織学的検査用試験片を損傷した管と損傷を受けていない管から切り出して両方の微細構造を解析した。微細構造の脆化を表す重大な変化は検出されなかった。損傷した管と損傷を受けていない管の硬度測定を行った。壊れた管は破壊中に蓄積した塑性変形によって損傷を受けていない管より硬かった。この硬化に達するのに必要な圧力を塑性変形理論によって解析し,この圧力が塑性不安定性の相当するそれに近いことが分かった。従って,破壊の最も妥当と思われる仮説は管の塑性崩壊をもたらす過大圧力によるという説であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ステンレス鋼 ,  加圧 ,  *鋼管 ,  *崩壊 ,  油 ,  数値解析 ,  破面検査 ,  電子顕微鏡観察 ,  機構 ,  塑性変形 ,  微細構造 ,  計測
準シソーラス用語： 硬さ測定 ,  *塑性崩壊 ,  損傷解析 ,  破壊解析 ,  破壊機構

分類 (1件)： 配管材料,弁  (QD05020E)

タイトルに関連する用語 (3件)： ステンレス鋼 ,  加圧 ,  塑性崩壊