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J-GLOBAL ID：201002292559847848   整理番号：10A1066680

Jinn:外部言語インタフェースに対する動的バグ検出器の合成

Jinn: Synthesizing Dynamic Bug Detectors for Foreign Language Interfaces

著者 (5件)： LEE Byeongcheol (Univ. Texas at Austin) ,  WIEDERMANN Ben (Univ. Texas at Austin) ,  HIRZEL Martin (IBM Watson Res. Center) ,  GRIMM Robert (New York Univ.) ,  MCKINLEY Kathryn S. (Univ. Texas at Austin)
資料名： ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages)  (ACM SIGPLAN Notices (Association for Computing Machinery. Special Interest Group on Programming Languages))
巻： 45  号： 6  ページ： 36-49  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： D0915A  ISSN： 0362-1340  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レガシーコードの再利用などの目的で,開発者は複数言語でプログラミングすることが多い。しかし多言語プログラムは,文法と意味論が異なるため,付加的な仕様記述が必要となり,FFI(外部言語インタフェース)が開発されている。しかし現在広く利用されているJNIやPython/CなどのFFIは,大型で仕様記述が十分ではなく,使い難いため,多言語プログラムには多数のFFIバグが存在することが多い。本論文は,この事態を体系的かつ実用的に改善する手法として,状態機械から動的解析を合成し,FFI違反を検出する方法を示した。JNIとPython/CのFFI規則を捕捉する11種の状態機械にコード化されたFFI制約を明確化し,FFIバグを文脈依存動的解析の合成により発見した。この手法を利用してこの両FFI用のバグ検出ツールJinnを実装し,他のツールでは発見できない多数のバグが検出できることを実験により示した。

シソーラス用語： *デバッギング ,  計算機プログラミング ,  計算機プログラム ,  Java ,  仕様記述 ,  形式文法 ,  意味論 ,  インタフェイス ,  C言語 ,  合成 ,  計算モデル ,  制約条件 ,  動的解析 ,  支援プログラム ,  *プログラム検証 ,  負荷 ,  実験 ,  プログラミング言語 ,  依存性
準シソーラス用語： 多言語 ,  Python ,  抽象状態機械 ,  オーバヘッド ,  評価実験 ,  文脈依存性

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  汎用プログラミング言語  (JD03051H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 言語 ,  インタフェース ,  バグ ,  検出器