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J-GLOBAL ID:201002292689326874   整理番号:10A0156944

コロイド金を用いた枝状酵素複合体増幅によるα-フェトプロテインに対する高感度な電気化学免疫センサ

A Sensitive Electrochemical Immunosensor for α-Fetoprotein Detection with Colloidal Gold-Based Dentritical Enzyme Complex Amplification
著者 (8件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 244-250  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ヒトα-フェトプロテイン(AFP)を検出するための電気化学免疫センサを開発した。テトラクロロ金酸の還元によりAuナノ粒子を調製し,金コロイドにウサギ抗-ヒトAFP抗体を添加することにより,Auコロイド標識化ウサギ抗-ヒトAFP抗体を調製した。次にメルカプトプロピオン酸単分子層で修飾した金電極を1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)-カルボジイミド塩酸とN-ヒドロキシコハク酸イミドで活性化し,マウス抗ヒトAFP抗体を固定化し,残る活性基はBSAでブロックした。次にAFPを抗体に結合させ,更にAuコロイド標識化ウサギ抗-ヒトAFP抗体を結合させ,アルカリホスファターゼ複合化ヤギ抗ウサギIgGを相互作用させ,枝状の酵素複合体を電極表面上に形成させた。枝状ALP複合体は,電気化学的に不活性なリン酸1-ナフチルからフェノールへの変換を触媒し,電子移動反応による酸化ピークを生じた。応答電流は分析物であるヒトAFP濃度に比例するので,示差パルスボルタンメトリーにより定量が可能であった。
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機物質の電気分析一般 

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