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J-GLOBAL ID：201002292753438460   整理番号：10A0514779

技術の種類

Types of technology

著者 (1件)： AUNGER Robert (Hygiene Centre, London School of Hygiene and Tropical Medicine, Keppel St, London WC1E 7HT, GBR)
資料名： Technological Forecasting and Social Change  (Technological Forecasting and Social Change)
巻： 77  号： 5  ページ： 762-782  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： H0572B  ISSN： 0040-1625  CODEN： TFSCB3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 技術は混乱に満ちた概念である。ここでは技術が,作り手の種類と理想化されたアーチファクトの生活史の結合として識別されると論じた。この定義を用いて多数の技術が特定される。歴史的に最初の技術は,Protostomesにおける自分ないし家族のすみかの制作である。次にクモの網のような,獲物を捕らえるための物が来る。簡単な付着の規則を用いて,集団的努力として巨大構造物を建設する社会的昆虫とともに,Stigmergy(間接的相互作用)がそれに続く。少数の鳥類と霊長類が道具,ないしその機能が形態と密接に関係する技術的物体を作り始めた。人類は機械を作るその能力によって識別される。人間がより複雑な物体や構造物を作る特別の知識をもつグループへと,いったん自発的組織化を始めると,伝統的技術が起こった。儀式用ピラミッドのような不朽の物体が,初期農業社会の支配経済とともに到来し,それはまたアーチファクトの新カテゴリー,ネットワークに帰結した。最後に近代文明とともに真に複雑な技術システムを作るアドホックな付着,ないし集団レベルの付加が始まった。どのアーチファクト内で,生産プロセスとそれとの相互作用の仕方が特定されるか,という理論的枠組を開発することは,技術の研究がさらに科学的になることを助けるはずである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *技術 ,  *生物進化 ,  動物 ,  人間 ,  器具 ,  機械 ,  ネットワーク ,  システム ,  *分類 ,  生産
準シソーラス用語： 道具

分類 (1件)： 科学技術一般  (AA01000H)