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J-GLOBAL ID:201002292779330250   整理番号:10A0564505

急性骨髄白血病の再発における酸化ストレスの関与

Involvement of Oxidative Stress in the Relapse of Acute Myeloid Leukemia
著者 (11件):
資料名:
巻: 285  号: 20  ページ: 15010-15015  発行年: 2010年05月14日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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急性骨髄性白血病(AML)の再発に関連する酸化ストレスのレベルと要因を決定することにした。再発時にアデノシンデアミナーゼとキサンチンオキシダーゼの活性が高く,原発性状態と対照でグルタチオンペルオキシダーゼとモノアミンオキシダーゼとスーパーオキシドジスムターゼの活性,および総抗酸化能(T-AOC)が低かった。高度酸化蛋白質産物とマロンジアルデヒドとヒドロキシデオキシグアノシンの各量は,再発患者で有意に高かった。チオレドキシン(TRX)とインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼの発現レベルが再発患者で上昇していた。ピアソン相関分析によれば,T-AOCはGSHと正相関したが,8-OHdG,TRX,インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼと負相関した。直線回帰によれば,再発と相関する独立因子はT-AOC減少とTRX発現増加だった。したがって,酸化ストレスがAML再発の発生率に強く相関したので,酸化ストレスがAMLの発症と再発に影響すると示唆された。
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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