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J-GLOBAL ID:201002292808025098   整理番号:10A0362660

エボラウイルスは進入経路としてクラスリン仲介エンドサイトーシスを利用する

Ebola virus uses clathrin-mediated endocytosis as an entry pathway
著者 (7件):
資料名:
巻: 401  号:ページ: 18-28  発行年: 2010年05月25日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エボラウイルス(EBOV)は様々な細胞型に感染し,ウイルス進入はpH依存性であることは知られているが,正確な進入経路は未だ知られていない。EBOV進入についての洞察を得るために,EBOVエンベロープ糖蛋白質(EbGP)偽型化HIV仲介感染阻止におけるクラスリン仲介エンドサイトーシスの様々な阻害剤の役割を調べた。野生型HIVとエンベロープ(-)水疱性口内炎ウイルス糖蛋白質(VSVg)偽型化HIVを対照として用い,クラスリン経路阻止後の細胞生存率を査定した。ドミナントネガティブEps15,クラスリン重鎖のsiRNA仲介ノックダウン,クロロプロマジンとショ糖はEbGP偽型化HIV感染を阻止した。又,クロルプロマジンとバフィロマイシンA1は共に感染性EBOVの侵入を阻止した。EbGP偽型化HIV並びに感染性EBOVのクラスリン阻害剤に対する感受性は,EBOVが進入経路としてクラスリン仲介エンドサイトーシスを利用することを示唆する。更に,クロルプロマジンがEBOV感染を阻止するので,新しい治療様式がこのリード化合物に基づいて企画することができるかもしれない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (2件):
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