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J-GLOBAL ID:201002292820649129   整理番号:10A0531840

L-セレクチンおよびCD44の膜貫通ドメインは血流のもとでの受容体細胞表面位置決めおよび白血球接着を調節する

The Transmembrane Domains of L-selectin and CD44 Regulate Receptor Cell Surface Positioning and Leukocyte Adhesion under Flow
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巻: 285  号: 18  ページ: 13490-13497  発行年: 2010年04月30日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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白血球微絨毛への細胞接着受容体の移行に関する決定因子を明らかにするために,細胞接着受容体であるL-セレクチンおよびCD44の各ドメインを取り換えたキメラ変異体を作製した。細胞外ドメイン,膜貫通(TM)ドメインあるいは細胞内(IC)ドメインを入れ替えた変異体を,ヒトミエロイドK562細胞に導入した。電子顕微鏡を用いて受容体の細胞表面トポロジーを測定したところ,高度に保存されたTMドメインが細胞表面位置決めに必要であることが分かった。L-セレクチンのTMドメインはキメラ受容体を微絨毛へ局在させ,CD44のTMドメインはキメラ受容体を細胞体に局在させた。いずれのキメラ受容体を導入したK562細胞とも静的接着能に差は無かったが,細胞体に局在するキメラ受容体を発現したK562細胞は流動条件下での接着が減少していた。L-セレクチンのICドメインを置換すると繋留の減少が誘導されたが,受容体細胞表面分布には影響が無かった。L-セレクチンおよびCD44のTMドメインが,接着受容体の細胞内局在の決定因子であると結論付けた。
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分類 (1件):
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免疫反応一般 

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