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J-GLOBAL ID:201002292852462454   整理番号:10A0239499

メタカオリン砂混合セメントペースト:レオロジー,水和過程及び力学的特性

Metakaolin sand-blended-cement pastes: Rheology, hydration process and mechanical properties
著者 (6件):
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巻: 24  号:ページ: 791-802  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,メタカオリン含有量(36.0%(MK-1),31.5%(MK-2)及び40.0%(MK-3))並びに比表面積が異なる3種類のスロバキア産低品位メタカオリン砂の使用について,ポルトランドセメントに対する鉱物質添加材として深く研究した。混合セメント中のメタカオリン砂の百分率は,10%,20%及び40%とした。ポゾラン試験によって,3つのメタカオリン砂は,市販のメタカオリン及びシリカフュームに匹敵する,高いポゾラン反応性を示すことを確認した。レオロジー挙動については,メタカオリン砂混合セメントペーストは,Herchel-Bulkleyモデルに適合し,それらの降伏応力はメタカオリン量が増大するとともに増大した。最高のポゾラン反応性及び最大の比表面積をもつMK-3砂は,降伏応力が最高に増大した。熱量測定結果により,ポルトランドセメントペーストにMK-1及びMK-2砂を加えると,混合セメントペースト中での主要な水和生成物の析出が2時間遅延し,最大発熱速度が低下することが分かった。逆に,MK-3砂を40%混入すると,その出現が6時間短縮され,最大発熱速度が顕著に増大した。さらに,メタカオリン砂の存在により,非混合セメントペーストに関する水和過程で発熱が低下した。メタカオリン砂の混入により,細孔構造が緻密になり透水性は低下したが,力学的強度が低下し,メタカオリン砂量が増大するに伴ってその低下は大きくなった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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モルタル,コンクリート  ,  その他の石材 

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