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J-GLOBAL ID:201002292855969673   整理番号:10A0523702

レーザ誘起破壊分光法によるコンクリート中の0.18kg/m3の濃度の塩素検出

Detection of chlorine with concentration of 0.18 kg/m3 in concrete by laser-induced breakdown spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号: 13  ページ: C181  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: B0026B  ISSN: 1559-128X  CODEN: APOPAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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レーザ誘起破壊分光法(LIBS)により,コンクリート試料中の塩素濃度を測定した。レーザ誘起ブレークダウンの発生に一つまたは二つのパルスの第二高調波Nd:YAGレーザ(λ=532nm)を使用し,スペクトル測定に増倍CCDカメラ,分光器および光バンドルファイバを使用した。837.59nmの波長での塩素の蛍光線のスペクトル強度を最大にするため,レーザ照射間の時間遅延とスペクトル測定,二重パルス測定における二つのレーザパルス間の時間遅延およびスペクトル測定のゲート幅などを最適化した。0.18から5.4kg/m3までの塩素濃度のプレスした試料に対し,塩素の蛍光線のスペクトル強度と濃度の塩素間の直線的な関係を立証した。0.18kg/m3(0.008重量%)の塩素濃度の試料に対し,SN比は2以上であった。従って,コンクリート構造中の強化鉄筋が腐食し始める0.6kg/m3の塩素濃度を検出できる。それらの結果は,LIBSが,高感度でコンクリート中の塩素濃度の定量的測定に有効であることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計 
タイトルに関連する用語 (3件):
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