抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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継続的映像記録型ドライブレコーダ(DR)導入で事故削減効果が期待できる交通安全教育,特にタクシーに焦点を当てて説明している。2社95台のタクシーから収集したDRデータから,対象物と接触した事故,回避行動が確認できるニアミス,危険性がない状態の環境,データに欠損があるデータに区分して分析している。被害がないという理由で軽視されがちなDRニアミスを分析し,事故を未然に防げた記録等の無損害のニアミスの利点を最大限に利用することで,安全教育教材として価値があり,事故・ニアミスのDR分析で,事故・ニアミスの様相・経緯や原因詳細が合理的に推定できるとして,事故予防安全教育に役立つと述べている。