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J-GLOBAL ID：201002292900485771   整理番号：10A0038047

コカイン中毒におけるコルチコトロピン放出因子と神経可塑性

Corticotropin releasing factor and neuroplasticity in cocaine addiction

著者 (3件)： COROMINAS M. (Dep. of Psychiatry, Vall d’Hebron Univ. Hospital, Univ. Autonoma of Barcelona, Barcelona, ESP) ,  RONCERO C. (Dep. of Psychiatry, Vall d’Hebron Univ. Hospital, Univ. Autonoma of Barcelona, Barcelona, ESP) ,  CASAS M. (Dep. of Psychiatry, Vall d’Hebron Univ. Hospital, Univ. Autonoma of Barcelona, Barcelona, ESP)
資料名： Life Sciences  (Life Sciences)
巻： 86  号： 1-2  ページ： 1-9  発行年： 2010年01月02日 
JST資料番号： B0699B  ISSN： 0024-3205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ストレスの主要な因子であるコルチコトロピン放出因子(CRF)は精神刺激薬の自己投与の促進と薬剤自身への刺激的動機づけと薬剤関連の刺激剤の増加により薬剤耽溺の自然な過程で主要な役割をする。ストレス誘導CRFも再発予測因子と考えられ,コカイン禁断症状中の不安と困難感に寄与する。しかしCRFの役割は報酬関連の学習に関する最近の研究に沿って探索されていない。この総説では,急性および慢性コカイン消費と早期の休薬と遷延禁断の後のメソ皮質辺縁系回路の明確な構造における腹側被がい部,扁桃核,分界条床核,前頭前野を含むCRF,ドパミン,グルタミン酸の間の相互作用の型に関するストレスの影響を探求する。これらの相互作用に含まれる神経化学的および細胞メカニズムに関する知見はコカイン誘導性神経可塑性におけるCRFの役割を解明するのに有益であり,コカイン中毒の処置に新たな薬学的戦略を展開するのに有益であろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 文献展望 ,  ヒト ,  投与方法 ,  再発 ,  診断用薬 ,  ストレス ,  アドレナリン作動薬 ,  アミノ酸 ,  塑性 ,  神経ペプチド ,  *薬物中毒 ,  カテコールアミン ,  第一アミン
準シソーラス用語： *コカイン中毒 ,  休薬

分類 (1件)： 精神科の臨床医学一般  (GR01030T)

物質索引 (2件)： コルチコトロピン放出因子【ヒト】 ,  ドパミン

タイトルに関連する用語 (3件)： コカイン中毒 ,  コルチコトロピン放出因子 ,  神経可塑性