文献

J-GLOBAL ID：201002292907937708   整理番号：10A0450200

都市部Head Start 計画に参加した子供を持つ低所得のアフリカ系米国人家族の果実と野菜の利用性の理解への定量的定性的アプローチ

A Quantitative and Qualitative Approach to Understanding Fruit and Vegetable Availability in Low-Income African-American Families with Children Enrolled in an Urban Head Start Program

著者 (2件)： HILDEBRAND Deana A. ,  SHRIVER Lenka H.
資料名： Journal of the American Dietetic Association  (Journal of the American Dietetic Association)
巻： 110  号： 5  ページ： 710-718  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0466A  ISSN： 0002-8223  CODEN： JADAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:以前の研究は低所得アフリカ系米国人が果物と野菜の摂取が少ない事は部分的には住居地域と関係がある事を示した。食事の問題に対応するにはそれが理論に基づき,その人口集団の文化的行動的特質と両立しうる限り行動変化の取り組みが最も効果的である。目的:低所得のアフリカ系米国人が彼らの年少の子供に果物と野菜を与える量を増す段階に比例的な変化があるか,行動の決定及び果物野菜の入手可能性に関し認識と行動戦略に差異があるかを明らかにする。実験計画:2段階の研究により,果物野菜調査と標的グループよりなる記述的研究を実施する。対象:低所得アフリカ系米国人で子供がUrban area Head Start programに参加している両親統計分析:χ²を計算し果物野菜の利用性の増加への変化段階にある両親の分布を調べた。分散分析を使用し子供への果物野菜の利用性の差異,両親の行動の決定と認識行動戦略の差異を調べた。結果:果物野菜調査を終了した94人の参加者の内,21%は考慮前/考慮段階であり,25%は準備段階,54%は行動/持続段階にあった。行動/持続段階にある両親は考慮前/考慮段階の両親よりも有意により多くの果物野菜を子供に与えており,行動も有意により頻繁であった。結論:変化期初期の低所得アフリカ系米国人両親に対する栄養学教育は便利で安価な食事や果物野菜を含むおやつの計画と準備を目指すべきである。変化期後期の親に対する介入では,多様で健康的な準備法の増大を目指すべきである。両グループへの介入は社会的支援戦略から利益を受けられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *果物 ,  *野菜 ,  研究 ,  疫学 ,  ヒト ,  子供 ,  家族 ,  生活水準 ,  住民 ,  人間 ,  利用 ,  定量的分析 ,  定性分析 ,  食事 ,  *食習慣 ,  栄養指導 ,  小児栄養 ,  栄養所要量 ,  変化 ,  親 ,  アベイラビリティ
準シソーラス用語： アフリカ系アメリカ人 ,  介入研究 ,  行動変化 ,  貧困

分類 (3件)： 園芸食品一般  (FJ11010D) ,  栄養調査  (GB01020M) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (12件)： 都市部 ,  計画 ,  参加 ,  子供 ,  所得 ,  アフリカ ,  米国 ,  家族 ,  果実 ,  野菜 ,  理解 ,  定量