文献
J-GLOBAL ID:201002292928970233   整理番号:10A0723660

限外濾過によるコールタールピッチの分別とサイズ排除クロマトグラフィー,UV-蛍光及びレーザ脱離質量分析によるキャラクタリゼーション

Fractionation of a coal tar pitch by ultra-filtration, and characterization by size exclusion chromatography, UV-fluorescence and laser desorption-mass spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号: 10  ページ: 2953-2970  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
限外濾過(UF)は石炭及び石油由来液体の分別において試料の狭いバンドを発生する新規方法をもたらす。多量の高い質量分率を回収でき,多量の試料を必要とする技術の使用を通じて,詳細な研究が可能になる。本研究において,UF-分離フラクションを用いて,実験室標準として使用されるコールタールピッチの分子質量分布を調べた。ピッチを3つのフラクションへ溶媒可溶性によって分別した。これらをさらに“1kDa”,“5kDa”,“10kDa”及び“100kDa”として分類される蛋白質分子サイズに特異的な膜を用いた限外濾過によって分別した。平面クロマトグラフィーをUFフラクションのサブ分割用の三次分別法として使用した。各種のフラクションをサイズ排除クロマトグラフィー(SEC),UV-蛍光分光法及びレーザ脱離質量分析(LD-MS)によって試験した。小さいUF-フラクションのSEC及びLD-MSを基にした質量推定間に良好な一致が存在し,800~10000uに及ぶ分子質量を有する物質の存在が明らかになった。ピッチ-ピリジン不溶性試料の最大のUFフラクションの試験から,10000u以上の分子質量を有する物質に対する明確な証拠が得られた。しかしながら,総合すれば,LD-MSデータから,UF膜のサイズと試料フラクション分子質量の増加と共に,徐々に違いが小さくなることが分かった。考えられる理由の一つはレーザ脱離方法における不完全なサンプリングであった。証拠から,LD-MSによるこれら及び類似試料に対し検出可能な質量上限に達したと示唆された。これらの制限にかかわらず,LD-MSは,コールタールピッチ及び重質石油フラクションから誘導した試料の質量範囲を調べるための現在までのところ最良の方法であると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
タール工業 

前のページに戻る