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J-GLOBAL ID:201002292932747026   整理番号:10A0943915

新規のCa2+/カルモジュリンアンタゴニストHBCは血管新生を阻害して低酸素誘導因子をダウンレギュレートする

A Novel Ca2+/Calmodulin Antagonist HBC Inhibits Angiogenesis and Down-regulates Hypoxia-inducible Factor
著者 (4件):
資料名:
巻: 285  号: 33  ページ: 25867-25874  発行年: 2010年08月13日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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4-{3,5,ビス-[2-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)エチル]-4,5-ジヒドロピラゾール-1-イル}安息香酸(HBC)の抗血管新生活性および作用機序を調べた。HBCはヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)の増殖を,細胞毒性を示すことなく阻害した。また,血管新生のin vitroにおける特徴である管腔形成および化学進入を阻害し,in vivoにおいてもニワトリ胚の絨毛尿膜の血管新生を阻害した。HBC処理は,低酸素条件下の肝細胞癌由来細胞株HepG2における低酸素誘導因子HIF-1αの発現を,転写レベルおよび蛋白質の安定性のレベル双方で減少させた。HBCはスベロイルアニリドヒドロキサム酸,ラパマイシン,テルペスタシンといったHIF阻害剤の抗血管新生効果を増強する効果も示した。HBCはHIFを標的とした新規な抗血管新生薬剤であると結論付けた。併用治療についても検討した。
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  細胞生理一般 
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