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J-GLOBAL ID:201002292942508860   整理番号:10A0192651

ヒト表皮からの活性カスパーゼ14の単離と特性解析および切断部位指向性抗体の開発

Purification and Characterization of Active Caspase-14 From Human Epidermis and Development of the Cleavage Site-Directed Antibody
著者 (7件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 487-497  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クロマトグラフィーを用いてヒト角化細胞から活性カスパーゼ14を単離した。比活性764倍で収量は9.1%であった。WEHD-methylcoumaryl-amide(MCA)で最も高い活性を示した。精製した蛋白質は17および11kDaサブユニットからなるヘテロ二量体であり,大サブユニットはSer6-Asp146を有し,小サブユニットのN末端はLys153であった。Asp146切断部位に対する抗血清(抗-h14D146)を作成した。これは活性カスパーゼ14とのみ反応し,他のカスパーゼの活性型とも反応しなかった。この抗体を用い,活性カスパーゼ14はほとんどが角化層に限定的に局在しており,正常ヒト表皮のTUNEL陽性顆粒細胞の一部と共局在することを明らかにした。in vivoでのUV照射よりヒトカスパーゼ14は,他のカスパーゼと異なり,活性化されなかった。ケラチン細胞の最終分化のみが活性過程を制御するカスパーゼ14の厳密に調節された作用を明らかにした。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  細胞生理一般 

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