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J-GLOBAL ID：201002292967197118   整理番号：10A0232461

マイクロメータサイズの電極のマイクロ波電気化学過程での放電キャビテーション

Discharge cavitation during microwave electrochemistry at micrometre-sized electrodes

著者 (6件)： RASSAEI Liza (Univ. Bath, Bath, GBR) ,  NEBEL Michaela (Ruhr-Univ. Bochum, Bochum, DEU) ,  REES Neil V. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  COMPTON Richard G. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  SCHUHMANN Wolfgang (Ruhr-Univ. Bochum, Bochum, DEU) ,  MARKEN Frank (Univ. Bath, Bath, GBR)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 5  ページ： 812-814  発行年： 2010年02月07日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 白金微小電極での電気化学過程のマイクロ波照射による活性化について,[Ru(NH₃)₆]^2+/3+水溶液(電解質:KCl)のボルタンメトリー,クロノアンペロメトリーなどにより検討した。白金電極(サイズ:0.8μm)では,Ru中心の一電子酸化還元過程は限界電流が物質移動制御で進行し,マイクロ波のパルス照射(加熱効果)で促進される。このマイクロ波誘起活性化は,連続的で安定な空洞形成効果(局所加熱と気泡発生,気泡の振動と空洞形成;Faraday電流の増加)と過渡放電空洞形成効果(μs時間領域,過渡空洞形成;カソードプラズマ放電電流スパイクの発生)に由来する。マイクロ波の局所的な作用による電極過程の様相を推測し,特に過渡放電空洞形成効果では,激しい表面浸食が生じることを指摘した。

シソーラス用語： *微小電極 ,  *マイクロ波照射 ,  *キャビテーション ,  *キャビテーション浸食 ,  *電気化学 ,  マイクロ波放電 ,  白金電極 ,  ルテニウム錯体 ,  アンミン錯体 ,  活性化 ,  酸化還元反応 ,  限界電流 ,  物質移動 ,  熱影響 ,  電極過程
準シソーラス用語： 加熱効果 ,  空洞形成

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (7件)： マイクロメータ ,  サイズ ,  マイクロ波 ,  電気化学 ,  過程 ,  放電 ,  キャビテーション