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J-GLOBAL ID:201002293010413559   整理番号:10A0319661

水及び水溶液中でのカーボンナノチューブのドーピングの原因と結果

Cause and Consequence of Carbon Nanotube Doping in Water and Aqueous Media
著者 (2件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 1572-1577  発行年: 2010年02月10日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブ(CNT)の水溶液中への超音波処理による可溶化(分散)の際の組成変化(特にドーピング(DP)現象)に注目し,単層CNT(SWNT)の過酸化水素,ドデシル硫酸ナトリウム(SDS),Triton X-114,鉱酸の共存下での音波処理後の生成物のRamanスペクトル測定による特性化などに基づいて検討した。SWNTの水溶媒中での音波処理では酸素分子のその場発生が認められ,同時にドーピングが生じる(H及びOHラジカル生成,p型DP;DPはエタノールで消滅)。アニオン性界面活性剤(SDS)の共存では,酸素DP以上に硫酸アニオンDPが優先的に生じる(p型DP)。Triton X-114(及びエタノール)の共存下では非DPによる安定な懸濁液の調製が可能である。過酸化水素の共存下ではDPが生じないが,高濃度または鉄ナノ粒子の共存下では分解して酸素分子を発生する。塩化水素はDPを生じないことを明らかにした。
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分類 (2件):
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無機化合物一般及び元素  ,  原子・分子のクラスタ 
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