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J-GLOBAL ID：201002293033719019   整理番号：10A1339372

繰り返し電圧印加実験油入変圧器の絶縁信頼性の評価

Experiment on Multiple-times Voltage Application to Evaluate Insulation Reliability of Oil-immersed Transformer

著者 (5件)： TSUBOI Toshihiro (Tokyo Electric Power Co., Yokohama, JPN) ,  TAKAMI Jun (Tokyo Electric Power Co., Yokohama, JPN) ,  OKABE Shigemitsu (Tokyo Electric Power Co., Yokohama, JPN) ,  INAMI Kiyoshi (Mitsubishi Electric Corp., Hyogo, JPN) ,  AONO Kazuaki (Mitsubishi Electric Corp., Hyogo, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation  (IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation)
巻： 17  号： 5  ページ： 1657-1664  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： W0578A  ISSN： 1070-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変電所機器の商用周波耐電圧試験条件はWeibull分布を用いた絶縁信頼性評価手法を用いて定められている。この場合,複数の電圧レベルに対応させる手法として「独立モデル」または「累積モデル」の何れかのモデルが用いられるが,両モデルの適用基準は明確になっていない。筆者等は先に油中ギャップのV-tカーブに対する電圧印加履歴の影響を,油流をパラメータとして求めているが,本文ではこれを基に「独立モデル」および「累積モデル」の差を明らかにする試験手法を提案し,同一電圧を複数回印加して電圧印加履歴の影響を調べた結果を報告した。その結果,油流速が充分早ければ「独立モデル」を用いて求めた値とほぼ一致するが,油流が低い場合には「累積モデル」に近づくことが明らかとなった。また電圧印加間隔が狭くなると「累積モデル」により近づくと言う結果が得られた。

シソーラス用語： *油入り変圧器 ,  電力変圧器 ,  *絶縁試験 ,  *絶縁耐力 ,  繰返し試験 ,  シミュレーションモデル ,  Weibull分布 ,  絶縁油 ,  放電ギャップ
準シソーラス用語： *信頼性評価

分類 (1件)： 電力変換器  (NB08030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電圧印加 ,  実験 ,  油入変圧器 ,  絶縁 ,  評価