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J-GLOBAL ID:201002293045738388   整理番号:10A1033917

電解とガルバニーの複合によるNi基被覆の電気化学的および腐食特性 I.複合電解被膜の電気化学的および腐食特性

ELECTROCHEMICAL AND CORROSION PROPERTIES OF COMPOSITE ELECTROLYTIC AND GALVANIC Ni-BASED COATINGS. I. ELECTROCHEMICAL AND CORROSION PROPERTIES OF COMPOSITE ELECTROLYTIC COATINGS
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巻: 49  号: 3-4  ページ: 227-230  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: C0695A  ISSN: 1068-1302  CODEN: PMMCEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ニッケル被膜の機械的性質を改善するには異相粒子(ホウ素,チタン,炭化物)を混入させた複合電解被覆(CEC)が期待される。本研究ではニッケル被覆とニッケルCECの腐食特性を調査する。ニッケル被覆は安定塩化物の電気メッキ溶液中で作製した。CECには2~5μmの大きさのBとTiをメッキ液中に分散させ,Niと共析させた。分散相の濃度は80~100g/Lとした。被覆はSt3鋼の上に100μmの厚さに作り,基板から剥がした。腐食特性の評価には陽極分極曲線を用いた。実験は3%NaCl溶液中で行った。膜中での分散相の量と電解液中での分散相の濃度との関係を初めに調べた。ホウ素の最大含有量(約4wt%)はホウ素粉末が80g/L,チタンの場合には約10wt%でチタン粉末が100g/Lであった。被覆を膜とした場合と基板上にある場合とでの腐食抵抗を比較した。膜の形態にすると腐食抵抗は大幅に増加した。Ni-TiおよびNi-BのCECの腐食抵抗は純Niのそれと同等であった。膜が基板上にある時に腐食抵抗が低下するのは表面欠陥のためである。
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分類 (2件):
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電気めっき  ,  腐食 
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