文献
J-GLOBAL ID:201002293053347010   整理番号:10A0291481

リチウムイオン電池用にゾル-ゲルおよび共沈法により調製したLi1.05Ni1/3Co1/3Mn1/3O2材料の高速サイクリング性能

High rate cycling performance of Li1.05Ni1/3Co1/3Mn1/3O2 materials prepared by sol-gel and co-precipitation methods for lithium-ion batteries
著者 (2件):
資料名:
巻: 195  号: 13  ページ: 4313-4317  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ゾル-ゲル(SG)および共沈(CP)法を用いて調製したLi1.05Ni1/3Co1/3Mn1/3O2材料の,高速サイクリング性能について研究した。走査型電子顕微鏡結果は,SGおよびCP法により調製した材料の粒径が,それぞれ300-400nmおよび1-2μmであることを示した。レート容量テストを行い,同一電極負荷(7mgcm-2)にてこれらカソード材料を比較した。より小さい粒径(SG-nano)を持つLi1.05Ni1/3Co1/3Mn1/3O2カソードは,より大きい粒径(CP-micro)を持つカソードのそれより,種々のC-レートにおいてより高い放電容量を実証した。しかしながら,1Cおよび8Cにおける拡大サイクリングでは,CP-microは,SG-nanoのそれと比較して良好な容量保持を示した。CP-microは,50サイクル後の1Cおよび8Cにおいて,95および91%を示したのに対し,SG-nanoは僅か87および76%しか示さなかった。この結果は,ナノサイズ材料の使用は良好な速度容量を得ることに対し長所がある,一方,ミクロサイズ材料の使用は,高C-速度での拡大サイクリング時の良好な容量保持に対し利点がある,ことを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る