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J-GLOBAL ID：201002293056140468   整理番号：10A0244124

綿副産物からのアセチルセルロースの合成

Synthesis of cellulose acetate from cotton byproducts

著者 (4件)： CHENG H.n. (Southern Regional Res. Center, USDA/Agricultural Res. Serv., 1100 Robert E. Lee Blvd., New Orleans, LA 70124, USA) ,  DOWD Michael K. (Southern Regional Res. Center, USDA/Agricultural Res. Serv., 1100 Robert E. Lee Blvd., New Orleans, LA 70124, USA) ,  SELLING G.w. (Plant Polymer Res. Unit, National Center for Agricultural Utilization Res., USDA/Agricultural Res. Services, 1815 N. ...) ,  BISWAS Atanu (Plant Polymer Res. Unit, National Center for Agricultural Utilization Res., USDA/Agricultural Res. Services, 1815 N. ...)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 80  号： 2  ページ： 449-452  発行年： 2010年04月12日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 綿いが及び綿実外皮は比較的に安い綿副産物である。これらの天然更新可能材料からより大きな価値を得る取り組みの中で,従前の化学的破壊,またはセルロース,リグニン,蛋白質,及び他の構成要素の物理的な分離なしに,それらの一部分をアセチルセルロースに変えることに成功した。溶剤中で酢酸,酢酸無水物,及び硫酸を用いて原料を処理する従来の方法は,非常に少量の生成物しかもたらさなかった。材料を酢酸無水物とヨウ素で処理することを伴った代わりのプロセスで,よりうまくいくことを証明した。この代わりのアプローチでは,試料後処理時を除いては,溶媒は一切使用しなかった。温度及び使用酢酸無水物及びヨウ素の量を変えることにより,プロセスの最適化を行った。これまでは得られた最も良い収率は約15~24%であったが,それは出発セルロースの50%から80%の変換と一致していた。酢酸エステルの形成及び置換度はNMR分光分析で監視した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 副産物 ,  綿実 ,  *セルロースアセテート ,  *セルロース ,  エステル化 ,  *ヨウ素 ,  農業廃棄物 ,  アセチル化 ,  触媒反応 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸無水物
準シソーラス用語： 農業副産物

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

物質索引 (1件)： 酢酸無水物

タイトルに関連する用語 (3件)： 綿 ,  副産物 ,  アセチルセルロース